因縁の韓国戦のことを書く前に決勝が終わっちゃったよ・・・
私は偶然にもどちらも休みだったため生で観戦。
勿論テレビで。

キューバ強いですなぁ・・・
正直いって最後に大塚が三振とって試合終了まで勝てるかどうか不安だった。
川崎の2エラーや俊介の落球を見ているときは完全に負けてるムードだった。
見てて目についたのはキューバの守備のうまさ。
特に内野はむちゃくちゃ上手い。
抜けそうな当たりを際どく押さえ、内野安打になりそうな打球でも強烈な送球でファーストアウトに・・・
打撃も大きいのを狙うのではなく、外野の間を狙って打ち込んでくる。
日本のエラーで勢いづいた時には何本打たれるのかと。。

これからもWBCではこんな白熱した試合が行われるのなら、3年後が非常に楽しみですな。
あとは今週末から始まる日本のペナントレースもこれくらい好試合が続いてくれると楽しめるんだが・・・

我らがマリーンズは小坂放出でテンション大幅ダウンだったりする・・・
試合終了への最後のアウトを確実に稼いでくれる名手だったのになぁ。。
メキシコ勝っちゃったよ。
ポール直撃弾を二塁打とか言われながら勝っちゃった。
お陰で日本準決勝進出。

これでもう一度韓国と戦える。
3度目の正直。
今度こそ韓国撃破してスッキリと上へ行こう。
3回も韓国に敗れて大会終了ではあまりにも悔しすぎる。
今まで韓国に苦渋を舐めさせられてきたのは、全てこの日の勝利のためだと思いたい。
あのイチローの気迫に応えるために。
王監督を胴上げするために。
絶対に決勝へ行くぞ!
韓国戦敗北・・・
しかも文句のつけられないいい試合っぽいからイチャモンもつけられないではないか。

バイト先で状況を知ろうと思ったが、忙しくて全く状況がわからず。
帰って報道ステーションでやっと結果を見たが、やはりイチローが観客に対して怒った場面が印象的。
本当にこの大会に対しての気持ちが強いことが伝わってくる。

これでアメリカがメキシコに負けることを期待することになるが・・・
やはり勝って決めたかったな。。
もう一度準決勝で韓国とまみえてこの借りを返す機会は欲しいが・・・
休んでたら日本シリーズ終わっちゃった。

まぁバッサリと雑感。
まず落合恐ろしい。
シリーズの、しかも地元開幕の最初二つを捨てるつもりで選手にシリーズを経験させるという方針はなかなか素晴らしい。
かつて4勝で決まるシリーズで二つ捨てる勇気があったある監督がいただろうか。
短期決戦の雰囲気に呑まれて本来の実力を出し切れない選手が毎年出る中で、誰もが同じことは考えていただろう。
しかし、実際にそれが出来る監督というのは今までいなかったと思う。
今回は日本一になれなかったが、その勇気には敬意を表す。

次に松坂日本シリーズ初勝利おめでとう。
実力がありながら勝ち星に縁のなかった松坂にやっと春が訪れましたな。
一方の山本昌は今回もシリーズでの勝ち星に恵まれなかった。
年齢的にも現役を続けられるのはあと2,3年というところか。
次のチャンスはなかなか厳しいだろうが、長年ドラゴンズの投手陣を支え続けた功労者だけに勝ち星がついて欲しかったかな。

そしてベンちゃんもおめでとう。
前回のシリーズがノーヒットだったのとは打って変わって今回は打ちまくり。
個人的にはベンちゃんにもMVPを送りたいと思います。

さて話は変わって、第一戦の誤審について。
メディアでは初めて審判側が誤審を認め謝罪したことが流れていたが、今まで誤審を認めたことがなかった方がおかしいのではないだろうか。
誤審をするなとは言わない。
審判が人間である以上誤審はするものだ。
それを減らす努力は無論すべきだが。
誤審をしてしまった場合はそれを素直に認め、謝罪をする。
誤審をミスと広義に置き換えて日常に当てはめてみればわかり易い筈。
ごくごく当たり前の話だ。
いい加減誤審を認めると審判の権威が落ちるとか言うわけのわからん考え方やめて貰いたいな。
誰もそんな考えてないし、実際にそれで権威が落ちるわけでもない。
第一誤審を必死に言い繕い、退場をチラつかせて強引に選手を納得させる態度の方が余程権威を貶める。
誤審である場合、どこが誤審であり、どのような状況でプレーを再開するのか、それを観客にわかりやすく説明をし、謝罪をする。
これだけすれば例え誤審であっても審判の権威が貶められることはない。
どうしても誤審を認めるのが嫌だったら、絶対に誤審ではないと断言出来るくらいの自信と技術を培いなされ。
絶対に自分のジャッジが正しいと思えるような自信がないから、誰もが納得できるような説明が出来ない。
しかもその誤審があまりにも稚拙な誤審のため見ている側も納得出来ないのだ。
権威権威と意地を張る姿が憐れを誘う。

折角今年は球団の合併や新規参入など球界の改革が進む雰囲気が盛り上がったのだから、審判側も変わろうという姿勢を強く望みまする。
書きたいことは沢山あるけど。
とてもそれは言葉にはしきらない。

などと格好つけつつ適当に。
新規参入について揉めてますね。
どちらが新規に参入することになるのか、もしくはどちらも不合格なのか。
決定は今月の終わり、29日の実行委員会とのこと。
それまでは色々考えて待ちましょう。
決まって発表された時に一気に書きますわ。
多分ね・・・
思ったことなど。
と言うか強く感じたこと。

進行をしている田原が問題について全く理解できていないため空転してる。
そして小林至みたいな至らない人間が参加しているためにすぐに議論が逸れる。
人選したディレクター出て来い。

玉木さんは二度とこの番組に出ない気がする・・・
田原の意味のわからないつっこみで全然話が出来てないんだもんなぁ・・・

マジで最近田原総一郎の耄碌が激しいぞ・・・
来期は取り敢えずセリーグ6パリーグ5の11球団で行く方針が決定したらしい。
私としては全く想定外の決定。
昨夜遅くに共同通信で出されていたため有り得るとは聴いていたものの、まさか奇数チームでリーグ戦開催に向かうとは思わなかった。

そして選手会のスト阻止のための餌だろうが、新規参加料加盟料の改正を話し合いしていくとの決定も同時に為された。
本気で加盟料の撤廃、もしくは減額で新規参入を促す気があるのであればその場で決定が出来るだろう。
少なくとも減額をすると言う決定は出来たはず。
それもしなかったと言うことは全く減額や撤廃をする気がないと見る。
どこまでファンや選手会を舐めれば気が済むのだろうか。
このような下らない案を選手会が呑むとは思えない。
このままスト決行だろう。

チーム数を減らし、リーグ数を減らしていけば当然球界は衰退へ向かう。
それすらもわからない馬鹿ばかりなのか?オーナー達ってのは。
パリーグのオーナー達はとにかく1リーグにして巨人戦をやりたいと言う目先の利益に食いついているのが見え見え。
あまりにも浅ましい。
そしてセリーグのオーナー達も巨人戦を減らしたくないがために今頃になってインターリーグを提案し始めた。
しかもそれがファンが望んでいるからと堂々とほざきおる。
そんなもん何年も前からファンは望んでたんじゃ。
それを巨人戦が減るって言う理由でずっと却下し続けていたのは貴様らセリーグオーナーどもではないか。

今まででも球団のオーナー達は金のことしか頭にないとわかっていたが、それを今回改めた。
目先にぶら下がっている小金に目がくらんで後に被る損害のことが全く見えていない低脳共である。
こんな馬鹿共に70年も続いた日本プロ野球が蚕食されてしまうのが悲しい。
こんな白蟻に食われてプロ野球は消滅へと向かうことになってしまうとは。
悔しい。
昨日のことになっていますが・・・
選手会がついにストライキ実行を決定。
バファローズ・ブルーウェーブの凍結を1年間凍結、球団経営新規参入の条件緩和などがストライキ回避の条件。
私は当然ながらストライキに賛同の立場。
正確に言えばストライキ賛同ではなく、ストライキも止む無し。
話し合いの場すら作って貰えないのであれば実力行使に出るしかないでしょう。
球団側も選手を食わせていると言う立場だけでなく、選手に食わせて貰っている立場でもあることに気がつくべき。

個人的には週末のみのストライキでは生温いとも思うが・・
それ以上はメジャーのロックアウト事件の二の舞になると考えたのだろうか。
球団選手ともに大打撃を被ったあのストライキと同じ状況を作り出しても良いと思うけどな。
そこまでしなければ今の球団経営陣は気がつかないかと。

このストライキ決定の会見が行われた日、ジャイアンツの清武球団社長がテレビの取材に対し「(ストは)ファンのことを考えていない決定であり、やめてもらいたい」と答えていた。
ファンの声を全く聞かずにオーナー会議だけで勝手に合併を決めている奴らにファンの代表面をしてもらいたくない。
確かにストライキは試合を楽しみにしているファンに対して良いことではないが、このままなし崩しに球団合併、1リーグ化と進められては本当に日本プロ野球が根幹から崩れ落ちる可能性がある。
それをファンも感じているし、オーナー達の一方的な合併通告に反発を感じているからこそ大多数のファンがストライキに対して理解を示しているのだと思う。

野球が見られなくなる日が出来るのは残念だが、プロ野球が消滅するよりはまだマシだ。
人気を落とし凋落していく日本野球界を立て直すためにも、一刻も早く両者交渉のテーブルにつき建設的な話し合いをしてもらいたい。
そしてその結果をオープンにし、ファンに対して理解を求める行動を行って欲しい。
こんなゴタゴタの中でも野球界のことを心配し、まだファンであり続けてくれる野球ファンって貴重ですよ?
先日近鉄よりオリックスとの合併話を進めていることが発表された。
しかも来期からは同一のチームとして戦うことを目標としているという。

テレビでも球界に激震などと危機感のない暢気な口調で紹介していたが、これはまさに激震である。
合併するということは球団が一つ減るということ。
そして二つの球団の戦力が合さった強力なチームが誕生するということ。
戦力の均衡という意味でも、セ・パ両リーグのバランスという意味でも影響は非常に大きい。

これを本当にパ・リーグ、引いては球界そのものの存亡にも関わる話であると考えている関係者がどれくらいいるのか。
メディアではこれで1リーグ制へ進むとか球団の淘汰が始まるとか考えている輩もいるかも知れないが、そんな安易な事態ではない。

まず1リーグ制。
ありえません。
ジャイアンツが本当に日本野球機構を離脱してGリーグを作らない限りは。
いまやコミッショナーは重要な決定に対して実質的に何の権限も持っていないため、全ての決定事項はオーナー会議にて為される。
パ・リーグの球団が同一リーグに参入することによってジャイアンツ戦が減ってしまうセ・リーグの球団が賛成するわけがない。
つまり1リーグ制は挫折する。

もう一つの球団の淘汰。
今回の合併話の発端は選手の年俸高騰による財政難である。
つまり選手を養える資金力のない球団が淘汰されていくということだろう。
もし淘汰された場合、その球団にいる選手は解雇か他球団への移籍のどちらかの道を歩むことになる。
殆どの球団が年俸高騰に喘ぐ中、新たに有能な選手を高額の年俸を支払って雇う余裕などない。
獲得すれば更なる資金難に苦しむことになる。
その結果その球団も経営が悪化し淘汰される。
この繰り返しだ。
最後に残るのはジャイアンツ。
あとはせいぜいタイガース、ドラゴンズ、ライオンズくらいだろう。
たったの4チームが球界に残って何が出来るのか。
最早崩壊しているのと同じである。

どちらにしても日本野球機構が崩壊する図式に繋がってしまう。
これを激震と呼ばずして何を激震とするのか。
高名な評論家の方か万能のオーナー様方に説明していただきたい。

そもそも近鉄が他球団との合併を模索しなければならない程追い詰められたのは、ネーミングライツの販売をジャイアンツの渡邊オーナーの反対で棄却されたことに端を発する。
その渡邊オーナーは今回の合併話に寛容な立場を取っている。
つまり球団の淘汰を容認している。
彼の目標である1リーグ制へ向かっていると考えているのかも知れないが、とんでもない危機感の欠如である。
待っているのは球界の崩壊のみであると言うのに。

かなり話が前後してしまうが、上記内で例外としてあげたGリーグ構想について。
ジャイアンツを盟主として新たなリーグを作り、そこについていきたい球団のみでリーグ戦を行うというもの。
ジャイアンツ戦を望む全球団が恐らく追従するだろうが、これは資金難という根本の原因が全く解決されていない。
問題点から目を逸らしているだけだ。

Gリーグを作るにしろ、現行の組織を継続するにしろ解決しなければならない問題は同じ。
なのに今回のことを安穏と流してしまう日本球界には既に終末の福音が迫っているように思える。
表題の投手についてですな。
昨日も打ち込まれ敗戦投手。
中継を見聞きしていないので詳細はよくわからないが、どうも緩慢なプレーで失点を重ねたらしい。

もぅ諦めろって。。
打たれるのは仕方が無い。
調子の波もあるし、相手が上手く打ったこともあるだろうから。
しかし緩慢なプレーは別。
調子云々では通用しない。
昨年のような危機感が伊良部から感じられない以上、ローテーションから外し調整させる方が良い。

実績もあるし素質は抜群の投手だが、手を抜くような真似をするようなベテランを使い続けるのは他の選手にも悪影響を与える。
待遇を考え直すべきだろう。
本来は土曜日に書くべき日記ですが、面倒なので今日の日記として。
以下全て土曜日の話です。

朝7時30分起床。
休日にこんな時間に起きるなんて、普段であれば有り得ない事態である。
しかし今日はパリーグ開幕の日。
瞬時にして眼が醒め、9時前には既に電車に乗って所沢へと向かっていた。

小田急→西武新宿線→西武池袋線と乗り換え到着したのは10時40分。
現場には既に開幕戦を観に来たファンがごった返し、なんと一塁側よりも三塁側の方が開場待ちの列が長いと言う状態であった。
朝7時に家を出て並んでいてくれたゆにと合流し、また共に野球を見るゆにの友人もすぐに合流。
入場を待ちながら前の方の人々を見ると、ビールケースを大量に持った一軍がいる・・・
しかも5,6ケース抱えて・・・
この人達何時から並んでいたのだろうか。。

数分待ち、やっと順番が回って来たため喜び勇んで内野自由席まで走る。
途中で転倒したのはご愛嬌。
無事指定席ギリギリの座席に収まり、早速試合前の練習を観る。
目についたのは選手達全員表情が明るいこと。
待ちに待った開幕なので当たり前なのかも知れないが、雰囲気が明るいのはとても良い事である。

打撃練習を観てみるとベニーと李承☆(火へんに華)、福浦らが痛烈なライナー性の打球をスタンドに叩き込んでいる。
特にベニーの打球は凄まじい。
打った瞬間はレフトライナーかと思う打球がぐんぐん伸びてスタンドに突き刺さる。
本当のパワーヒッターの打球はこうでないと。
また守備でも練習中から小坂が魅せる。
ゴロを捕球してセカンドへ転送する様は、まるで小坂から撥ね返っているかのよう。
さすが宮本と並ぶ球界No.1ショート。
鳥肌ものです。

さて時間は飛び開幕のセレモニーへ。
何事もなくセレモニーが終了し、ベンチへ引き上げて行く段にて。
突然ボビーを先頭にマリーンズの選手達がレフトスタンドへ向かって駆けて行く。
そしてファンに向かって帽子を取って手を振り挨拶。
いきなり感動。
やってくれるよボビー!!
誰も後をついてこない、マリーンズ先導役の旗を持ったお姉さんは少し可哀想でしたが。

そんな感動の気持ちを残したまま試合が開始。
兼ねてからの予告通り先発は松坂と清水直行。
オープン戦の投球を見ていて、正直打ち崩すのは難しいかなと思っていた。
事前予想では投手戦になり粘り粘って最後に李かベニー辺りの一発が飛び出して勝利と予想していたのだが。
蓋を開けてみて吃驚、先頭の波留が初球のストレートをライト前にヒット。
福浦は倒れたものの、3番は円熟味の出てきたベテラン堀。
しかし4球目にエンドラン失敗。
堀が空振りし、波留がセカンド刺殺。
今年もダメかと思った瞬間・・・
堀がライト前へ運び再度塁を埋める。
ここで迎えるはアジアの本塁打王李。
松坂も楽しみにしていたと言うこの対戦は李の勝利!
高めに浮いたチェンジアップをライトに運び、先制のタイムリーツーベース。
外野からの返球がもたつく間に李は一気に三塁を陥れる。
場内のボルテージが最高潮に達する中、その勢いに乗ってかベニーもタイムリーで続く。
全く予想だにしない形で最高の2点をこれから投げる清水にプレゼントしたのでした。

2回に清水は和田に甘く入った球を完璧に捕らえられ1点を失うものの、3回には再び松坂を攻め堀が2ラン。
鋭いライナー性の打球は伸びに伸びてスタンドに突き刺さった。
これで1−4。

この後ゲームは両党首の踏ん張りが続きスコアボードにはゼロが並ぶ。
そして迎えた8回。
1死1塁で迎えるは今年からライオンズに移籍したフェルナンデス。
その日結果の出ていなかったフェルナンデスの渾身の一振りは完投勝利を狙っていたであろう清水の甘く入った球を完璧に捕らえ、ボールは低い弾道で一直線にバックスクリーンへと吸い込まれていく。
マリーンズファンをも惹きつけられるような美しいホームランで、一気に点差は1点に。

ここでボビーは確実に勝ちを拾うためにコバマサを投入。
最後にホームランを打たれての降板は本当に悔しかっただろうが、7回1/3を4安打3失点は見事。
開幕投手の大役を果たし、後を絶対の守護神へ託した。
そして托されたコバマサは全く臆することなく堂々と、そしてゆっくりとマウンドへ向かい、ホームランを放っている和田、気合満点の後藤武敏を討ち取って後続を絶ったのであった。

9回にも序盤の失点の責任を取って必死に投げ続ける松坂から、小坂の3塁打と波留の技有り犠飛で駄目押しの1点をもぎ取り、球威の上がり続ける守護神ゴバマサが試合を締め括ったのでした。
久々の開幕戦を松坂からの勝利。
しかも非常に強い勝ち方。
文句なしに優勝が見える戦いでした。
こんな素晴らしい試合を生で観ることが出来、本当に幸せだった。

松坂は調子が悪く、リリースポイントのバラつきから制球が整わない状態だった。
特にセットになるとその傾向が著しく、ランナーを出すとかなり苦しい投球を強いられていたように見えた。
それでも4回以降は8回まで点を許さず、一人で9回164球を投げ切るところはさすがエース。
最早貫禄さえ感じさせるような、内容を越えた素晴らしいピッチングでした。
清水は完璧。
時々甘い球が入り、それを痛打された以外には言うことなしでしょう。
最後のヒーローインタビューでは優勝を狙える自信が窺え、ファンとして本当に嬉しかった。

そして私の中での個人的MVPは波留。
立ち上がり初球をいきなり打って出て、松坂の思惑や調子を打ち崩したのはこの波留の功績だと思います。
その後もフォアボールを選んだり、討ち取られても何球も粘ったり、9回の打席では駄目押しの犠飛。
やらなければいけない仕事をきっちりこなし、試合を作った波留にこの日のMost Variable Playerの称号を。

全体では打席での粘りが目についた。
先述の波留に限らず、全打者がとにかく粘る。
厳しいコースの球をファールで逃れ、何球も何球も松坂に投げさせる。
打球は転がして最低でも走者を次の塁へと進める。
そういう意識がはっきりと見て取れた。

こういう戦い方が出来るチームは本当に強いチーム。
これが135試合続けられれば間違いなく優勝を争えるでしょう。
2位予想をしてプレーオフ期待だったくせに、いきなりプレーオフさえなければなぁと思ってしまうほど強いマリーンズを見せて貰いました。

マリーンズ最高!!
本日はセリーグの順位予想です。

1.該当球団なしタイガース
2.ジャイアンツ
3.スワローズ
4.カープ
5.ドラゴンズ
6.ベイスターズ

優勝予想はタイガース。
昨年までとは打って変わった強気な予想です。

優勝タイガース
昨年からの戦力ダウンがほぼないこと、投手陣が良いことが理由ですかね。
井川は毎年結果を残すようになっているし、今年は福原がしっかり出来上がってきている。
久保田も怪我から戻ってくるし、残りの枠を藪、伊良部、下柳、藤田、藤川あたりで競っていければ先発は磐石だろう。
その後を継ぐ吉野、リガンはしっかり作ってくるとして、金澤や加藤、岡本辺りが出てくるとより厚くなる。
8回は安藤、9回にウィリアムズと繋いで形は出来上がっているため、投手陣に心配はないのではないだろうか。
打撃に関しては今岡が怪我で開幕微妙と伝えられているが、その他はほぼフルで行けそう。
濱中も何とか守備をこなせるレベルまで戻ってきているし、赤星と金本も大丈夫そう。
キンケードが例え怪我で出られないとしても片岡がいるし、今年注目(と言われている)のショートも厚い。
矢野に至っては心配は微塵もなしとこちらもしっかり揃うだろう。
怖いのは怪我だけではなかろうか。

2位ジャイアンツ。
先に言い訳をさせてもらうと、2位から4位まで(もしかしたら1位も)は団子です。
どこも大差ないかと。
ここは相変わらずの補強ッぷりでオフシーズンの話題を総攫いにした感がある。
バファローズからローズ、ホークスから小久保とまとも大砲を獲得。
ローズは打つほうばかり注目されているけど、密かに守備も悪くないんだよね。
足は速いし肩も強い。
追いつかないと思った瞬間に手を抜いてしまう悪い癖があるのが難点だけど。
一方の小久保も決して守備下手じゃない。
全盛期に比べて落ちてはいるけど。
まぁそういうことがあってもとても守りがいけるチームではない訳ですが。
スタメンに入りそうな選手で守備が上手いって言える選手は仁志だけだし。
何よりも守備以前に投手がガタガタ。
確かに10点取るかもしれない打線だが、下手すりゃ15点取られそうな投手陣になってしまった。
先発は良さそうなのが怪我からぶっつけ復帰登板となる上原のみで、木佐貫、高橋、工藤、桑田、林らは出れば炎上の繰り返し状態。
強引に先発へ転向させようとしている岡島は比較的好投しているが、毎年起用法が変わるような使い方をされては岡島の身が持たないだろう。
そして中継ぎに・・・浮かぶ投手がいない。
先発からあぶれた久保、真田、鴨志田と言ったところが登板するのだろうか。
見たところ全員先発適性だと思うのだが・・・
最後に抑え。
河原はもういいでしょう。
毎年毎年、河原が抑えに転向した時から言い続けてます。
連投させると故障するのはわかってたでしょうが。
球種とかキレだけ見て、投手の体のこと考えないで抑えに転向させたつけが今出ているだけ。
その代わりに指名されたのがブライアン。
彼は先発中継ぎ抑えどこでもこなせる上に連投が利く投手なので、一応はこのままで良いかと。
移籍一年目でマリーンズよりも遥かに注目の多いジャイアンツでどれくらい結果を残せるかはわかりませんが。
さて売りの打撃陣へ話を移そう。
ホームランは凄い打ちそうです。
怪我がなければ。
だけど打点は少なそうです。
確実に塁に溜めることが出来ないので。
要は死ぬ気で打ちまくらないと勝てないと。
ここ数代の監督が口を揃えて唱える守る野球は絶対に無理です。
と言うか言うこととやっていることが逆です。
打撃陣に怪我人が数人出ただけで地を這うような成績になるかと。

3位スワローズ。
安定した戦力で戦い続けるスワローズです。
誰か怪我人が出たとしても、どこからともなくベテランが復活したり若手が急成長したりする不思議なチーム。
投手陣もリリーフエース高津が抜けるまでにしっかり石井と五十嵐の二人が育ってきているし、先発の石井一久が移籍した時にも石川や鎌田といった若手が先発枠に飛び込むと不思議と穴が出来てこない。
先を見て選手を育て獲得している証拠なのかも知れないが、その努力をも超える何かがついているような感じさえする。
打撃もラミレスを主軸に岩村や稲葉といったところが固め、真中と宮本がそのためのチャンスメイクをする形が出来ている。
ただ一つと言っていい懸念は古田だろう。
ここ数年の古田の衰えは著しい。
ほぼ慢性的に太腿に爆弾を抱え、全試合出場は厳しい状態だ。
にも関わらずどうしても古田の後を受ける捕手が育たない。
小野や米野らがサブで控えてはいるものの、古田の存在が大きすぎるためかどうしても役不足に映ってしまう。
今回の3位予想は古田の離脱はあるものとしてつけた順位である。
古田がもしフルシーズン通して怪我なく働いた場合は上位を食ってしまう可能性を充分秘めているチームだろう。

4位カープ。
潜在能力は非常に高いのだが怪我人に泣かされると言う恒例のパターンを辿ると思われる。
今年は長谷川とブロック、新井が開幕絶望的。
高橋建と緒方が不調とやはり揃わない。
中軸は前田シーツ・・・誰??
広瀬をそろそろ本格的に使って欲しいんだがなぁ。
投手陣は黒田と河内のみって言う状態。
いい選手は多いのに怪我でどうしても駒数が足りなくなってしまう病気なんでしょうな。
怪我人さえ出なければ毎年優勝候補に挙げられるくらい強いチームだと思うんだが。

5位ドラゴンズ
以前岩瀬や落合が怪我した時に書いた気がするが、落合監督は諸刃の剣である。
はまれば圧勝外れると惨敗って言うタイプ。
で、現在のところは外れている方。
はっきり言って落合監督は何がしたいのか全く見えてこない。
右の4番打者って言うこと以外は何一つビジョンを聴いていない気が・・・
それとあの極度の緘口令も個人的には疑問。
そこまですることに何の意味があるのか理解出来ない。
他球団に怪我の程度などを知られたくないのは確かだろうが、ファンだって応援している選手の状態を知りたい。
それを「誰に対して話さなきゃならないの?」っていうのはあまりにもファンを無視しているように映るんだよね。
今怪我をしている選手はこの部分を怪我していて、大体どれくらいで戻ってこられるって言うのを聴いてファンは改めて応援しようと言う気になると思うのだが。
どうもオレ流が先走りすぎて誰もついてこられない状態になりそうな予感。
と言うことでドラゴンズは5位です。

最下位ベイスターズ。
ここはちょっとね・・・
球団に強くしようという気概が見られないのが一番の問題かと。
戦力的に他球団に劣っているのは確かだが、戦力が良いチームが必ず勝つわけではないというのはジャイアンツが毎年体現しているわけで。
それ以外の部分に原因があると思う。
現在のところTBSがベイスターズを買ったのは、単にジャイアンツ戦の中継権を手に入れるためだったとしか思えないのよね。
オーナーがそんなでは強くなる筈も無い訳で。
戦力的にも抑えに佐々木が帰ってきたことで最後は固まったわけだが、果たしてそこまで持っていく試合がどれくらい出来るだろうかと言う部分に問題がある。
良い風にみれば優勝時のメンバーから若手への転換期だとも考えられないことはない気がするような雰囲気なんだけどね。
そういう時期になりました。
明らかに盛り上がるであろうパリーグから。
セリーグは見所が少ないので。

1.ホークス
2.マリーンズ
3.ライオンズ
4.バファローズ
5.ファイターズ
6.ブルーウェーブ
名前が短い順です

優勝は順当にホークス。
小久保・村松と二人レギュラークラスが抜けたが、去年は小久保なしで優勝しているし、村松の穴は柴原が普通に働けば埋まる。
あとは柴原・バルデスに続く外野手だけ。
これには高橋和幸と辻に期待がかかるところか。
大道は出来れば代打で取っておきたいし、外野を守らせるのには不安がつきまとう。
不安な外野はバルデスだけで充分。
あとは投手陣。
杉内、和田が現在怪我、齋藤が不調と昨年ローテを支えた投手がいないが、怪我の二人は4月中には戻れるようだし、ルーキーの馬原と2年目の新垣が好調。
ローテ大崩れで崩壊する可能性は低いんじゃないかな。
不安なのは齋藤が今年は見違えるように悪くなっていること。
昨年の20勝は愚か、現状では二桁も厳しい。
5人目の先発を探すのが急務になるかも。
田之上が再度爆発すると面白いかもね。

続いて2位はマリーンズ。
投手陣はホークスにも負けないくらい揃っているチーム。
ファンと言う贔屓目を抜いても決して弱くない。
安定感抜群のミンチーを始め、清水直行・渡辺俊介・加藤康介・小野晋吾・藪田と次々に先発候補が出てくる。
更にそこへ帰ってきた小宮山、遂に復活のジョニーと加われば豪華先発陣に。
恐らくローテは直行ミンチー俊介小宮山と続き、5人目がジョニー・加藤・藪田辺りで競う形になるかな。
個人的には小野はかなりダメな印象なので敢えて外してますが。
続く中継ぎに戸部・川井と・・・ここが薄い。。
何故ブライアンを首にしたのだ・・・
先発で敢えて外した小林宏之はこの中継ぎです。
誰がなんと言おうとコバヒロは中継ぎエースなので。
と言うかコバヒロが支えてくれないと辛い。
先発させてる場合じゃないっちゅーねん。
最後に抑えは言わずと知れたコバマサ。
ここは全く心配してないです。
五輪で一時抜ける可能性が高いのが少し気懸かりなくらい。
打つ方は去年から打ってないので特に気にしていません。
3割30本100打点のフェルナンデスが抜けたのは厳しいけど、それをアグバヤニと承●(火へんに華)が二人で埋めれば問題なし。
フランコは私見たことがないので評価の下しようがないです。
打ちそうなのかな?
あとは小坂が出塁率をあげること。
これが出来れば確実にAクラス入りが見えます。

3位ライオンズ。
本来であれば優勝か2位予想でも良いのだけれど、カブレラが怪我で6月まで戻らないこと、五輪で松坂豊田と言う先発・抑えのエースが約1月抜けること、その上許と張も台湾代表として抜けること、松坂に続く先発投手不足などの要因で少し下げてます。
打撃に関して先述のカブレラ離脱は非常に大きいです。
以前の日記にも書いたけど、カブレラの成績分の数字もさることながらそれによりベンちゃんが4番に昇格したことが大きい。
多分5番は後藤武敏になるかと思うが、ベンちゃん敬遠で後藤勝負を選ばれる可能性のほうがまだ高いと思う。
そこで後藤がどれだけ奮起出来るかかな。
もし後藤がそこで期待に応えるようであれば、ベンちゃんも生きてくる。
松井の抜けた穴は埋められるレベルではないので、大島が頑張って穴を小さくするしかないでしょう。
大島が打ち、柴田が走りまくることで穴を小さく出来るくらいかな。
一方の投手陣は松坂以外の先発が軒並み不調なのが気懸かり。
後藤、張、西口、許あたりで回すことになると思うが、松坂と比べてしまうと一段落ちるのは否めない。
その先発を継ぐ中継ぎも森が体調不良、青木が大爆発で2軍落ちと暗いニュースが多い。
三井・帆足・長田と言った若手がどれくらい踏ん張れるかにかかっているかな。

4位。
バファローズ。
とにかく打って打って打ちまくるのがチームカラーだが、ローズが移籍、吉岡が靭帯損傷で今期絶望と主軸クラスが二人抜けてしまった。
中村も膝や手首などに怪我を抱え、恐らく数年前のような活躍は出来ないと思う。
となると今まで6〜7番あたりを打っていた川口や磯部に期待がかかるが、どうも今一つ伸びきらない。
大村が獅子奮迅の活躍をするが、その後が続かないと言う状況になりそう。
あとは吉岡の離脱でファーストの定位置を掴みそうな北川の爆発に少し期待。
投手陣に関してはいつも通りだろう。
岩隈、パウエル、バーンに続いてくる先発がいない。
移籍の川尻、若手の朝井、ルーキーの香月、復活を期す加藤に山村あたりが候補になるか。
中継ぎ以降ではここ数年鬼神と化した吉田豊彦、地味に渋く小池、若手で元気一杯の高木、宮本辺りが投げるかな。
そしてどこでも投げられる岡本とそれなりの駒は揃っている。
上位に挙げた3球団には劣るためそれなりに失点をするだろうから、それをカバーするくらい打ちまくるバファローズらしい試合をどれくらい出来るかで順位が大きく変動するチームだと思う。

5位。
ファイターズ。
正直4位と5位は迷った。
戦力的にはややバファローズの方が上だと思うが、札幌に移転して1年目ということで今年にかける意気込みは大きいだろう。
円熟期を迎えている小笠原がどれくらい打つか、客を惹きつけるかが差を分けるかも。
注目の新庄は恐らくタイガース時代と同じでしょう。
調子の波が大きく、乗った時はどんな球でも右中間を破るライナーを打ち込むし、ダメな時は全部引っ張ってショートゴロの山になる。
変わらないと思います。
新庄がセンターを守ることで、ランナー2塁からセンター前を打たれてもサードでランナーが止まってくれると言う効果は大きいだろうけどね。
注目はぐんぐん力を伸ばし、小笠原をサードへ飛ばした男木元かと。
今年は大爆発しそうな予感。
調子に乗せるとホームラン王取るくらい打ちまくりそうな気がする。
で、問題の投手陣。
慢性的に続けて活躍できる投手がいないのが弱点。
昨年は金村が良かったもののいつガラスのエースっぷりを発揮するかわからないし、吉崎は怪我で開幕絶望、調子が上がらない正田と、安定していそうなのがミラバルくらいで不安要素が多い。
移籍してきた入来や復活しかけている岩本の二人が活躍しないと厳しいでしょう。
先発の後を継ぐ中継ぎ、抑えにも不安は多い。
現状では建山にかかる負担が大きすぎる。
瞬時に燃え尽きた感のある佐々木や井場、伊達、中村隼人と言ったところの復活が待ち望まれますな。
伊藤とか桜井とか矢野とかいい投手になりそうなのは結構いるんだけどなぁ。

最後に最下位。
ブルーウェーブ。
戦力的に仕方がないでしょう。
昨年のオフは伊原監督の起用、中村GMの就任、FAで村松を獲得と精力的に動いてきたものの、どうしても他球団に比べて一段落ちるのは否めない。
兎に角打てないため、一昨年最優秀防御率を獲得しながら3勝8敗と言う脅威の成績を収めた金田のような選手が出てしまう。
期待が出来るのが谷一人で、あとはどんぐりのせいくらべというのが現状かと。
伊原と村松のコンビで塁上をかき回し、渋くランナーを溜めて谷で還す戦い方になるんじゃないかな。
あとは投手陣にまた最優秀防御率を取るくらいの活躍を望まないと順位は上がらないと思われ。
昨年みたいに1試合29失点とかしているようでは優勝は愚か最下位脱出も厳しいでしょう。

明日はセリーグです。
先日新聞屋がやってきた。
取り敢えず野球のチケを要求してみた。

そこで手に入ったのは以下のチケ。
3・27西武ドームライオンズ×マリーンズ戦@開幕戦が2枚。
3・28同カードが1枚。
3・27神宮球場スワローズ×タイガース戦1枚。
4・4神宮球場スワローズ×ベイスターズ戦2枚。

まず3・27はどちらもデーゲームのため片方は断念。
特に悩むこともなく西武ドームに決定です。
何といっても開幕戦ですから。
しかもマリーンズの試合だし。
3・28は行くかどうか考え中。
3・25にPS2版DQ5が発売のため、そちらにも時間を割きたい・・・

最後の4.4は神宮球場観戦決定。
こちらも開幕カード第3戦。
そして初の神宮球場観戦。
これに行けばあと行っていないフランチャイズ球場は札幌ドーム(無理です。)、ハマスタ、福岡ドーム(無理です。)の3つ。
ハマスタへ行けば本州全フランチャイズ制覇達成です。
最後に残るのが今の家から一番近い(ハズ)のハマスタとは・・・
まぁ愛知に住んでいる時代に東京ドーム(日米野球では入ったが、公式戦は未観戦だった)、神宮、ハマスタ以外は全て回ってしまったのもあったけどね。

いよいよ球春到来ですなぁ。
チケ取る気力があまり沸かなかった中、予想外のイベントでチケが手に入り、セ・パ両リーグとも開幕カードを見られるなんてラッキー♪
今年こそタイガース×マリーンズの日本シリーズを夢見て。

近日中に順位予想でもしてみませうかね。
昨日カブレラが近鉄とのオープン戦で山村の死球を右腕に受けて骨折。
開幕絶望どころか復帰は6月頃になるらしい。

これで西武はかなり絶望的状況に。
確かにカブレラがいなくてもフェルナンデスとベンちゃんの二人は強力だが、やはりカブレラの存在は大きい。
代わりの4番にはベンちゃんが座るようだが、やっぱり5番の方がいいだろうなぁ。
4番が返しきらなかったランナーを返す役割の方が彼には合ってると思う。
4番が敬遠されて打順が回ってきたらすごく燃えるタイプだと思うし。
逆に4番ベンちゃんだとその後に続く選手がいないため、ベンちゃんを敬遠出来ちゃうのよね。
カブレラ一人で叩き出す打点の数以上にこの離脱は痛いかと。
長嶋氏は順調に回復に向かっているようで。
良かった良かった。
周りで長嶋が監督でないと困るとか、決勝のみ長嶋に采配を振るって貰えれば良いとかほざくマスコミや五輪代表関係者には心の底から呪詛を送っておこう。

閑話休題。
オープン戦も佳境に入り、ペナントレース開幕も近付いて参りました。
昨日は深夜にライオンズマリーンズ戦を観戦。
先発は松坂(大)とミソチー。
開幕戦と同じ場所で同じ投手を相手にするマリーンズにとっては絶好のゲーム。
何とか松坂を打ち崩し、調子を上げつつ相手にプレッシャーを与えておきたいところ。

だが試合が始まってみるとそうはならず。
松坂チェンジアップがキレキレ。
見たところスライダーを封印していたようなのだが、カットでカウントを稼ぎゴロを打たせ、追い込んだらチェンジアップで空振り。
そうかと思いきや突然外角低めにコントロール完璧なストレートをずどーん。
手が出ませんでした。。。
野田のリードもよく、コントロールの整った松坂には隙はありませぬ。

投手陣も途中から登板したセラフィニが炎上。
後続も打ち込まれ中継ぎに不安が付き纏う。

そして今年年俸の問題でマリーンズを退団したフェルナンデスには打った瞬間の場外ホームランを叩き込まれるなどかなり散々。

堀の調子が良かったこと、ミンチーがしっかり試合を作ったことなどが収穫でしょうか。
開幕まであと2週間。
西武ドームの開幕カードか、千葉マリンの開幕カードのどちらかを観戦に行きたいのぅ。。
日程次第だけど。
昨日夜アテネオリンピック全日本代表監督長嶋茂雄氏が脳卒中の疑いで入院したとの速報が打たれました。
某友人はそのお陰で残業の嵐を食らったかも知れませんが、運命です。諦めてください。

とかくアンチジャイアンツファンには嫌われがちな長嶋ですが、私意外と買ってるんですわ。
監督としては文句無しの3流監督だけど、コーチとしては悪くないかと。
嘗て掛布が不調で苦しみ、長嶋に電話でアドバイスを求めたことがあるそうです。
そこで長嶋は「ちょっとそこでバットを振ってみろ」と。
掛布が振ってみると、「よし、それだ」。
アンチの中では笑い話となっていますが、掛布はこの後調子を取り戻したんだよね。
偶然といってしまえば偶然なんだけど、選手に自信を持たせて気を良くさせたりとか、そういう気持ちの面で盛り上げることが出来るコーチって言うのは結構貴重だと思う。

正直監督として代表に復帰して欲しいかは微妙だけど・・・と言うかあまり復帰して欲しくないけど・・・
体調不良からは復帰して欲しいですな。
名実ともに野球界の興隆に貢献した人だし、それだけの魅力を兼ね備えているのも確かかと。
悪く言われるのはその突飛な言動のせいではなく、後ろについていたオーナーに荷担しているように思われていたからでしょう。
癌はオーナーであって長嶋じゃない。
長嶋や王の過去の人気に拘り、それにいつまでも頼る野球界に問題があるのであって、長嶋に問題があるわけじゃないかと。

偉大なる名選手がこの世を去ってしまうのは非常に寂しいことです。
どうか自愛の上、長寿を。
2001年の杉浦忠の死で激しいショックを受け、そのような思いはもうしたくないので。
オープン戦が始まりましたな。
早速ジャイアンツ−マリーンズ戦を観戦。

毎年オープン戦が始まると日記に書いている気がするが、日テレの中継の構成は何とかならないかね。
中継がぶつ切りで殆どまともな中継になってない。
途中でグランドスラムぶっ放した高橋にインタビューしてたアナウンサーも「黒木投手との対戦でしたが、どんな対戦だったんですか?」とか意味不明なこと訊いてるし。
もぅ馬鹿かと。阿呆かと。(以下略)

そして黒木がマウンドを降りて、次に出てくるのは小宮山です!!とかって盛り上げたくせしやがって、その後CM連荘。
次の回まで小宮山の投球シーンはなし。
もぅ馬鹿かと。(以下略)

飽きるほど毎年言っている事だが、普通に野球を見せろと。
日テレだけの話じゃないが周りの連中がグチャグチャうるせえ。
何で普通に野球を見たいってごく当たり前の要求をこんな何年にも渡って言い続けなきゃならないのだろう。

追記する羽目になった。
日テレスカイスタジオとか言うのが出てきた。
だりぃ。氏ね。
だから普通に野球を見せろっつってんだろうが!!!
ドラゴンズ福留が足を傷めて別メニューになったようだ。
原因はオーバーワーク。
落合監督はいい選手の条件だとか笑い飛ばしてたけど、怪我なんてしない方がいいに決まってる。

若くて期待が大きい選手はどうしてもオーバーワーク気味になってしまうことが多い。
それを上手く緩めてペースを整えさせるのが首脳陣の役目だと思うんだが。
オーバーワークで怪我した選手に対して笑い飛ばすのはちょっと異常かと・・・

またジャイアンツの堀内監督が別メニューを認めない方針から一転して認める方針へ。
齋藤と木佐貫が怪我をしたのを受けての方針転換。
まぁ方針転換自体はいいとして、転換した理由が情けない。
壊れてないからって。。
怪我しとるがな。
素直に2軍にわざわざ落としても結局別メニュー調整をしなきゃいけないから、一軍帯同させたまま別メニュー調整をさせるって言えばいいのに。
器量が知れますな。
所詮フォームクラッシャー堀内か。
今年のタイガースキャンプ。
怪我人、病人が続出してます。

関本の怪我に始まり、上坂の不祥事、沖原のダウン、鳥谷の怪我、伊良部の不祥事&ダウン。
よくもまぁこんなに内野手ばかり揃ったもんだってくらい内野手、特にショートが多い。
若手でこれからレギュラーを掴もうって言う選手も多い。
どこかで緩んでるのかなぁ。

例年怪我人が少なくて成績悪いから、リタイアが多い今年はまた期待出来るなどとこじ付けのように自分を騙すしかない状態である。
怪我は(内容にもよるが)まあしょうがないとしても、ダウンとか不祥事は情けないなぁ。
何してるんだか。
一応昨年のリーグチャンピオンなんだからさ。
僅か一年で最下位復帰では格好つかないぜ。。

1 2