順位予想2
2004年3月26日 野球メインでその他をつまみ食い本日はセリーグの順位予想です。
1.該当球団なしタイガース
2.ジャイアンツ
3.スワローズ
4.カープ
5.ドラゴンズ
6.ベイスターズ
優勝予想はタイガース。
昨年までとは打って変わった強気な予想です。
優勝タイガース
昨年からの戦力ダウンがほぼないこと、投手陣が良いことが理由ですかね。
井川は毎年結果を残すようになっているし、今年は福原がしっかり出来上がってきている。
久保田も怪我から戻ってくるし、残りの枠を藪、伊良部、下柳、藤田、藤川あたりで競っていければ先発は磐石だろう。
その後を継ぐ吉野、リガンはしっかり作ってくるとして、金澤や加藤、岡本辺りが出てくるとより厚くなる。
8回は安藤、9回にウィリアムズと繋いで形は出来上がっているため、投手陣に心配はないのではないだろうか。
打撃に関しては今岡が怪我で開幕微妙と伝えられているが、その他はほぼフルで行けそう。
濱中も何とか守備をこなせるレベルまで戻ってきているし、赤星と金本も大丈夫そう。
キンケードが例え怪我で出られないとしても片岡がいるし、今年注目(と言われている)のショートも厚い。
矢野に至っては心配は微塵もなしとこちらもしっかり揃うだろう。
怖いのは怪我だけではなかろうか。
2位ジャイアンツ。
先に言い訳をさせてもらうと、2位から4位まで(もしかしたら1位も)は団子です。
どこも大差ないかと。
ここは相変わらずの補強ッぷりでオフシーズンの話題を総攫いにした感がある。
バファローズからローズ、ホークスから小久保とまとも大砲を獲得。
ローズは打つほうばかり注目されているけど、密かに守備も悪くないんだよね。
足は速いし肩も強い。
追いつかないと思った瞬間に手を抜いてしまう悪い癖があるのが難点だけど。
一方の小久保も決して守備下手じゃない。
全盛期に比べて落ちてはいるけど。
まぁそういうことがあってもとても守りがいけるチームではない訳ですが。
スタメンに入りそうな選手で守備が上手いって言える選手は仁志だけだし。
何よりも守備以前に投手がガタガタ。
確かに10点取るかもしれない打線だが、下手すりゃ15点取られそうな投手陣になってしまった。
先発は良さそうなのが怪我からぶっつけ復帰登板となる上原のみで、木佐貫、高橋、工藤、桑田、林らは出れば炎上の繰り返し状態。
強引に先発へ転向させようとしている岡島は比較的好投しているが、毎年起用法が変わるような使い方をされては岡島の身が持たないだろう。
そして中継ぎに・・・浮かぶ投手がいない。
先発からあぶれた久保、真田、鴨志田と言ったところが登板するのだろうか。
見たところ全員先発適性だと思うのだが・・・
最後に抑え。
河原はもういいでしょう。
毎年毎年、河原が抑えに転向した時から言い続けてます。
連投させると故障するのはわかってたでしょうが。
球種とかキレだけ見て、投手の体のこと考えないで抑えに転向させたつけが今出ているだけ。
その代わりに指名されたのがブライアン。
彼は先発中継ぎ抑えどこでもこなせる上に連投が利く投手なので、一応はこのままで良いかと。
移籍一年目でマリーンズよりも遥かに注目の多いジャイアンツでどれくらい結果を残せるかはわかりませんが。
さて売りの打撃陣へ話を移そう。
ホームランは凄い打ちそうです。
怪我がなければ。
だけど打点は少なそうです。
確実に塁に溜めることが出来ないので。
要は死ぬ気で打ちまくらないと勝てないと。
ここ数代の監督が口を揃えて唱える守る野球は絶対に無理です。
と言うか言うこととやっていることが逆です。
打撃陣に怪我人が数人出ただけで地を這うような成績になるかと。
3位スワローズ。
安定した戦力で戦い続けるスワローズです。
誰か怪我人が出たとしても、どこからともなくベテランが復活したり若手が急成長したりする不思議なチーム。
投手陣もリリーフエース高津が抜けるまでにしっかり石井と五十嵐の二人が育ってきているし、先発の石井一久が移籍した時にも石川や鎌田といった若手が先発枠に飛び込むと不思議と穴が出来てこない。
先を見て選手を育て獲得している証拠なのかも知れないが、その努力をも超える何かがついているような感じさえする。
打撃もラミレスを主軸に岩村や稲葉といったところが固め、真中と宮本がそのためのチャンスメイクをする形が出来ている。
ただ一つと言っていい懸念は古田だろう。
ここ数年の古田の衰えは著しい。
ほぼ慢性的に太腿に爆弾を抱え、全試合出場は厳しい状態だ。
にも関わらずどうしても古田の後を受ける捕手が育たない。
小野や米野らがサブで控えてはいるものの、古田の存在が大きすぎるためかどうしても役不足に映ってしまう。
今回の3位予想は古田の離脱はあるものとしてつけた順位である。
古田がもしフルシーズン通して怪我なく働いた場合は上位を食ってしまう可能性を充分秘めているチームだろう。
4位カープ。
潜在能力は非常に高いのだが怪我人に泣かされると言う恒例のパターンを辿ると思われる。
今年は長谷川とブロック、新井が開幕絶望的。
高橋建と緒方が不調とやはり揃わない。
中軸は前田シーツ・・・誰??
広瀬をそろそろ本格的に使って欲しいんだがなぁ。
投手陣は黒田と河内のみって言う状態。
いい選手は多いのに怪我でどうしても駒数が足りなくなってしまう病気なんでしょうな。
怪我人さえ出なければ毎年優勝候補に挙げられるくらい強いチームだと思うんだが。
5位ドラゴンズ
以前岩瀬や落合が怪我した時に書いた気がするが、落合監督は諸刃の剣である。
はまれば圧勝外れると惨敗って言うタイプ。
で、現在のところは外れている方。
はっきり言って落合監督は何がしたいのか全く見えてこない。
右の4番打者って言うこと以外は何一つビジョンを聴いていない気が・・・
それとあの極度の緘口令も個人的には疑問。
そこまですることに何の意味があるのか理解出来ない。
他球団に怪我の程度などを知られたくないのは確かだろうが、ファンだって応援している選手の状態を知りたい。
それを「誰に対して話さなきゃならないの?」っていうのはあまりにもファンを無視しているように映るんだよね。
今怪我をしている選手はこの部分を怪我していて、大体どれくらいで戻ってこられるって言うのを聴いてファンは改めて応援しようと言う気になると思うのだが。
どうもオレ流が先走りすぎて誰もついてこられない状態になりそうな予感。
と言うことでドラゴンズは5位です。
最下位ベイスターズ。
ここはちょっとね・・・
球団に強くしようという気概が見られないのが一番の問題かと。
戦力的に他球団に劣っているのは確かだが、戦力が良いチームが必ず勝つわけではないというのはジャイアンツが毎年体現しているわけで。
それ以外の部分に原因があると思う。
現在のところTBSがベイスターズを買ったのは、単にジャイアンツ戦の中継権を手に入れるためだったとしか思えないのよね。
オーナーがそんなでは強くなる筈も無い訳で。
戦力的にも抑えに佐々木が帰ってきたことで最後は固まったわけだが、果たしてそこまで持っていく試合がどれくらい出来るだろうかと言う部分に問題がある。
良い風にみれば優勝時のメンバーから若手への転換期だとも考えられないことはない気がするような雰囲気なんだけどね。
1.
2.ジャイアンツ
3.スワローズ
4.カープ
5.ドラゴンズ
6.ベイスターズ
優勝予想はタイガース。
昨年までとは打って変わった強気な予想です。
優勝タイガース
昨年からの戦力ダウンがほぼないこと、投手陣が良いことが理由ですかね。
井川は毎年結果を残すようになっているし、今年は福原がしっかり出来上がってきている。
久保田も怪我から戻ってくるし、残りの枠を藪、伊良部、下柳、藤田、藤川あたりで競っていければ先発は磐石だろう。
その後を継ぐ吉野、リガンはしっかり作ってくるとして、金澤や加藤、岡本辺りが出てくるとより厚くなる。
8回は安藤、9回にウィリアムズと繋いで形は出来上がっているため、投手陣に心配はないのではないだろうか。
打撃に関しては今岡が怪我で開幕微妙と伝えられているが、その他はほぼフルで行けそう。
濱中も何とか守備をこなせるレベルまで戻ってきているし、赤星と金本も大丈夫そう。
キンケードが例え怪我で出られないとしても片岡がいるし、今年注目(と言われている)のショートも厚い。
矢野に至っては心配は微塵もなしとこちらもしっかり揃うだろう。
怖いのは怪我だけではなかろうか。
2位ジャイアンツ。
先に言い訳をさせてもらうと、2位から4位まで(もしかしたら1位も)は団子です。
どこも大差ないかと。
ここは相変わらずの補強ッぷりでオフシーズンの話題を総攫いにした感がある。
バファローズからローズ、ホークスから小久保とまとも大砲を獲得。
ローズは打つほうばかり注目されているけど、密かに守備も悪くないんだよね。
足は速いし肩も強い。
追いつかないと思った瞬間に手を抜いてしまう悪い癖があるのが難点だけど。
一方の小久保も決して守備下手じゃない。
全盛期に比べて落ちてはいるけど。
まぁそういうことがあってもとても守りがいけるチームではない訳ですが。
スタメンに入りそうな選手で守備が上手いって言える選手は仁志だけだし。
何よりも守備以前に投手がガタガタ。
確かに10点取るかもしれない打線だが、下手すりゃ15点取られそうな投手陣になってしまった。
先発は良さそうなのが怪我からぶっつけ復帰登板となる上原のみで、木佐貫、高橋、工藤、桑田、林らは出れば炎上の繰り返し状態。
強引に先発へ転向させようとしている岡島は比較的好投しているが、毎年起用法が変わるような使い方をされては岡島の身が持たないだろう。
そして中継ぎに・・・浮かぶ投手がいない。
先発からあぶれた久保、真田、鴨志田と言ったところが登板するのだろうか。
見たところ全員先発適性だと思うのだが・・・
最後に抑え。
河原はもういいでしょう。
毎年毎年、河原が抑えに転向した時から言い続けてます。
連投させると故障するのはわかってたでしょうが。
球種とかキレだけ見て、投手の体のこと考えないで抑えに転向させたつけが今出ているだけ。
その代わりに指名されたのがブライアン。
彼は先発中継ぎ抑えどこでもこなせる上に連投が利く投手なので、一応はこのままで良いかと。
移籍一年目でマリーンズよりも遥かに注目の多いジャイアンツでどれくらい結果を残せるかはわかりませんが。
さて売りの打撃陣へ話を移そう。
ホームランは凄い打ちそうです。
怪我がなければ。
だけど打点は少なそうです。
確実に塁に溜めることが出来ないので。
要は死ぬ気で打ちまくらないと勝てないと。
ここ数代の監督が口を揃えて唱える守る野球は絶対に無理です。
と言うか言うこととやっていることが逆です。
打撃陣に怪我人が数人出ただけで地を這うような成績になるかと。
3位スワローズ。
安定した戦力で戦い続けるスワローズです。
誰か怪我人が出たとしても、どこからともなくベテランが復活したり若手が急成長したりする不思議なチーム。
投手陣もリリーフエース高津が抜けるまでにしっかり石井と五十嵐の二人が育ってきているし、先発の石井一久が移籍した時にも石川や鎌田といった若手が先発枠に飛び込むと不思議と穴が出来てこない。
先を見て選手を育て獲得している証拠なのかも知れないが、その努力をも超える何かがついているような感じさえする。
打撃もラミレスを主軸に岩村や稲葉といったところが固め、真中と宮本がそのためのチャンスメイクをする形が出来ている。
ただ一つと言っていい懸念は古田だろう。
ここ数年の古田の衰えは著しい。
ほぼ慢性的に太腿に爆弾を抱え、全試合出場は厳しい状態だ。
にも関わらずどうしても古田の後を受ける捕手が育たない。
小野や米野らがサブで控えてはいるものの、古田の存在が大きすぎるためかどうしても役不足に映ってしまう。
今回の3位予想は古田の離脱はあるものとしてつけた順位である。
古田がもしフルシーズン通して怪我なく働いた場合は上位を食ってしまう可能性を充分秘めているチームだろう。
4位カープ。
潜在能力は非常に高いのだが怪我人に泣かされると言う恒例のパターンを辿ると思われる。
今年は長谷川とブロック、新井が開幕絶望的。
高橋建と緒方が不調とやはり揃わない。
中軸は前田シーツ・・・誰??
広瀬をそろそろ本格的に使って欲しいんだがなぁ。
投手陣は黒田と河内のみって言う状態。
いい選手は多いのに怪我でどうしても駒数が足りなくなってしまう病気なんでしょうな。
怪我人さえ出なければ毎年優勝候補に挙げられるくらい強いチームだと思うんだが。
5位ドラゴンズ
以前岩瀬や落合が怪我した時に書いた気がするが、落合監督は諸刃の剣である。
はまれば圧勝外れると惨敗って言うタイプ。
で、現在のところは外れている方。
はっきり言って落合監督は何がしたいのか全く見えてこない。
右の4番打者って言うこと以外は何一つビジョンを聴いていない気が・・・
それとあの極度の緘口令も個人的には疑問。
そこまですることに何の意味があるのか理解出来ない。
他球団に怪我の程度などを知られたくないのは確かだろうが、ファンだって応援している選手の状態を知りたい。
それを「誰に対して話さなきゃならないの?」っていうのはあまりにもファンを無視しているように映るんだよね。
今怪我をしている選手はこの部分を怪我していて、大体どれくらいで戻ってこられるって言うのを聴いてファンは改めて応援しようと言う気になると思うのだが。
どうもオレ流が先走りすぎて誰もついてこられない状態になりそうな予感。
と言うことでドラゴンズは5位です。
最下位ベイスターズ。
ここはちょっとね・・・
球団に強くしようという気概が見られないのが一番の問題かと。
戦力的に他球団に劣っているのは確かだが、戦力が良いチームが必ず勝つわけではないというのはジャイアンツが毎年体現しているわけで。
それ以外の部分に原因があると思う。
現在のところTBSがベイスターズを買ったのは、単にジャイアンツ戦の中継権を手に入れるためだったとしか思えないのよね。
オーナーがそんなでは強くなる筈も無い訳で。
戦力的にも抑えに佐々木が帰ってきたことで最後は固まったわけだが、果たしてそこまで持っていく試合がどれくらい出来るだろうかと言う部分に問題がある。
良い風にみれば優勝時のメンバーから若手への転換期だとも考えられないことはない気がするような雰囲気なんだけどね。
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