2本纏めて。

見たのは「呪怨2」と「インファナル・アフェア」。
順にいきましょうか。

まず「呪怨2」。
前作の呪怨も見たけど、どうも面白くない。
前作はまだ謎があったからそれを解き明かす部分が見られたと思うけど、今作はそれすらない。
ただ関係者が殺戮されていくだけなんだもん。
呪怨の脚本に2が想定されていないんだから当たり前といえば当たり前なんだけどね。

興行目的で続編を強引に作ると面白くなくなる。
そのいい見本じゃないかな。

次、「インファナル・アフェア」。
こちらはなかなか面白い。
マフィアから警察へ潜り込んだスパイと、警察からマフィアへ潜り込んだスパイのそれぞれの葛藤と進退を描く映画。
やはりアンディ・ラウカコイイね。
どことなくジョニー黒木に似ているからってのもあるけど。

描き方も面白いし、俳優陣ががっちりと固まっていて役も立っているしと優秀。
アジアの映画でもアクション無しでこれだけの作品が作れるようになったってのはいいね。
ハリウッドじゃなくても充分面白い作品は撮れる。
前回の半落ちといい、インファナル・アフェアといいこのところ結構映画に当り多い。
映画見始めると結構お金かかるからボチボチって感じでこれからも見に行ってみませう。

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