奴隷国家

2003年11月9日
本日は衆議院総選挙です。
テレビが面白くなる日です。

いつものように投票を済ませた後は選挙特番に食いついてました。
投票終了後、開票開始と同時に田中真紀子当選確実。。
またかょ。

その後続々と大物の当確発表。
小泉純一郎、小沢一郎、橋本龍太郎、福田康夫、安倍晋三など。
麻生太郎、額賀福志郎などいらんのも含めて。

まぁこの辺はどうせ当選するんで初めから興味の範疇にいてません。
興味があるのは当落線上の大物達。
鳩山由紀夫、山崎拓、熊谷弘、与謝野馨、土井たかこ、太田誠一、大島理森、村岡兼造、船田元あたりかな。
松浪健四郎とかあの辺は落ちるのわかってたんでどうでもよかったです。

選挙特番を見始めた頃は民主党躍進、あわや200議席かって言うてたんだけど、開票が終わってみれば結局自民党がほぼ過半数の237。
無所属で出馬した江藤某の息子とか、当選後に自民党入りする連中が数人出てくると思うので、最終的には245程度にはなるんじゃないかな。
そして公明党の34、新保守党@党首落選の3を足して絶対安定多数の269を超えました。
何も変わりません。

特番を見ていて驚いたのが投票率の低さ。
僅か59%強。
そりゃ自民党が勝つよ。
投票率が低ければ低いほど組織票が強いんだもん。
投票しても変わらないって言うのはわかるけど、投票しなきゃ絶対変わらないんだよ?
それなら投票してみた方がいいじゃん。

棄権したのが41%もいるんで、日本の有権者の41%は何をされても文句は言わない白紙委任状を提出したのと同じ。
随分政治に対して鬱屈した感情が溜まっているって思ってたんだけど、みんな結構どうでもいいのね。
所詮そんなもんなのかね。

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