ハードボイルド

2002年4月20日
空想科学読本4読了。
やはり一番最初の作品は超えられないって言うのが正直な感想かなぁ。
いや、おもしろいんすよ。
でも最初の頃の唸るような鋭さとか、何度読んでも笑ってしまう面白さと言うのはなかった気がする。
最初全開で飛ばした分後のネタに困っているって感じでしょうか。

次、こっちがタイトルの源(笑)
北方謙三「三国志」11巻読了。
こっちは掛け値なしに面白いっす。
今まで読んだ小説の三国志演義では一番面白いと思う。
吉○英治よりも遥かに(笑)
書き方が完全に小説なんで、読んでる方も小説と割り切って読める。
北方謙三らしくちょっとあだるてぃですが(笑)
他の三国志演義はどうしても歴史書としての側面を出そうとしてる気がして、どうも楽しむと言うベクトルではない気がするのよねぃ。
歴史書として読むのならば正史の方を読みたいと私は思ってしまうわけですわ。
故に小説と割り切った北方作品の方が私は面白いと思う。
感じ方は人それぞれなんで強制は勿論しないですけど。

今日はこんな感じかな。
本ばっかり読んでた。
他にもナチ関係の本読んだり、伊藤ビロ文の本読んだり、三国志人物辞典読んだり(ぇ)
もっと時間と金があれば本ずっと読んでいたいんだけどな。

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