最近気になること。
2001年5月29日全てのメディアが小泉純一郎を褒め称えている事。
つい最近メディアは批判することが仕事って言ってた人がいたような気がするのだが。。
確かに今までの暗いイメージの首相ばかりだったのが、小泉首相のように活発で、国民にも人気の有る人物が首相に就任したことを慶事として報道しているのかもしれないが、あまりにも加熱し過ぎのような気がしてならない。
いまや彼は何を言っても感動を与え、何をしても拍手喝采で迎えられるような報道のされ方をしているのである。
だが、現実の小泉内閣全体を見渡してみると決して良いニュースがあるとは言えない。
国会答弁では塩川財務省が相変わらずの戦巧者振りを見せながら追求をかわしているものの、その実喋っている内容はかなり貧相。
田中外相にしても、人気はあるものの最初の頃に比べてトーンダウンは見て取れる上に、あの失言癖である。
経済情勢は相変わらず上を向いているとは言えないし、政治改革も進んでいるとは言えないだろう。
この様に特に支持率が上昇する要因がないのに、メディアの取り上げ方と、見事なまでの首相のメディア戦略により化け物の支持率がさらに上がってしまったのである。
これは既に国民が完全にメディアに支配されてしまっている証拠ではないだろうか。
また同時に国民の自分で物事を判断する能力の低下でもある。
メディアが報じたことのみを盲信し、それがこの世の全てであると思ってしまうような人間が増えてしまうのは非常に危険なことである。
判断力を失ったメディアダンサーは只の操り人形であり、野心を持った一人の人物の登場でその尖兵へと化される。
やや誇大妄想だが、メディアへの過度の信頼依存は恐ろしいと言うことを改めて実感させられる。
つい最近メディアは批判することが仕事って言ってた人がいたような気がするのだが。。
確かに今までの暗いイメージの首相ばかりだったのが、小泉首相のように活発で、国民にも人気の有る人物が首相に就任したことを慶事として報道しているのかもしれないが、あまりにも加熱し過ぎのような気がしてならない。
いまや彼は何を言っても感動を与え、何をしても拍手喝采で迎えられるような報道のされ方をしているのである。
だが、現実の小泉内閣全体を見渡してみると決して良いニュースがあるとは言えない。
国会答弁では塩川財務省が相変わらずの戦巧者振りを見せながら追求をかわしているものの、その実喋っている内容はかなり貧相。
田中外相にしても、人気はあるものの最初の頃に比べてトーンダウンは見て取れる上に、あの失言癖である。
経済情勢は相変わらず上を向いているとは言えないし、政治改革も進んでいるとは言えないだろう。
この様に特に支持率が上昇する要因がないのに、メディアの取り上げ方と、見事なまでの首相のメディア戦略により化け物の支持率がさらに上がってしまったのである。
これは既に国民が完全にメディアに支配されてしまっている証拠ではないだろうか。
また同時に国民の自分で物事を判断する能力の低下でもある。
メディアが報じたことのみを盲信し、それがこの世の全てであると思ってしまうような人間が増えてしまうのは非常に危険なことである。
判断力を失ったメディアダンサーは只の操り人形であり、野心を持った一人の人物の登場でその尖兵へと化される。
やや誇大妄想だが、メディアへの過度の信頼依存は恐ろしいと言うことを改めて実感させられる。
コメント