ふぅ。

2001年4月21日
久し振りに鬱真っ只中になってる。
こんな日記が書けるんだから大した事ねぇと言われそうだが、私の鬱はなかなか厄介なのだ。

今現在自我の崩壊が見えてきてる状態。
疲労でもストレスでもなく、ただ自らの矮小な人間性に腹が立つ。
精神が落ち着いた時に自らにカウンセリングの真似事のような自己評価を行うのだが、我ながらこんなに被害妄想に囚われる事があるのかと思うほどマイナス思考で生きてる。

大抵こういう時には自らに内包された鬱屈した感情を吐き出すのがベストなのだが、当然純然たるヒッキーの私にそんな対象も有るわけがなく、絞首台、もしくは断頭台が近く見えてくる。
普段は死ぬことによるメリットとデメリットの対比が巧く行って首を持ち上げることになるのだが、今日はその理性が私の背中を押してる。
自然と首が擡げられる感じ。

頭は曇天ながらも比較的回っている状態なので次から次へと脳裏には議題提起が行われて、その論争が始まっているのだが、その直後に全ての論者が霧散して行く。
この繰り返しで感覚としては浮遊感が一番強くなってる。
浮かんでは散り、また浮かぶ。
霧散した残滓が残ったまま次の論題が現れて。
何かどんよりとした浮遊感。

何一つ整理のつかないまままた自分への嫌悪感が増幅されていく。
こんな自己陶酔著しい文章を書いてる自分がまた嫌になる。

人前から消滅することも厭わない気分に転落。
自暴の無い、只の自棄。

この日記を書いてから約19時間後。
追記してます。

今日生まれて初めてリストカットを本気で考えた。
自分の左手首に刃を当ててみたいと本気で考えた。
楽になれるんじゃないかと本気で思った。
でもできなかった。
それが良いことかどうかも判らないくらい体中が痛い。

今は人が何かを言う度に、それが例え軽口、冗談だと判っていても全て自分への批判に聞こえる。
こんな時に限って妙に可聴範囲が広く感じる。
人間の言葉全てが私を嘲笑しているような錯覚に陥る。

また陶酔した日記書いてる。
自虐に走りたくなる。
凄く嫌な感じ。

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